ORLITのモノブロックストロボを購入してみた
目次
ORLITのモノブロックストロボを購入してみた
ORLITのストロボについて
ORLITはヨドバシカメラなどでも販売している中国ストロボメーカーJINBEIを、海外カメラ機器通販会社のAdoramaがリブランドした商品になります。基本的にはJINBEIでも同じ型番の商品がでています。
一応アメリカAmazonでも販売はされているようなのですが今回はAdoramaで購入をしました。購入したのは3種類です。
一般的なコンセントに差し込んで使うモノブロックストロボです。TTLは非対応です。
https://studio-nagareyama.jp/2020/07/18/orlit-450-kwik%e3%81%ae%e8%89%b2%e3%83%bb%e9%9c%b2%e5%87%ba%e5%ae%89%e5%ae%9a%e5%ba%a6/
ORLIT 450 KWIKの安定度は上記記事からどうぞ。
バッテリー式のモノブロックストロボです。TTLは非対応です。
https://studio-nagareyama.jp/2020/07/19/orlit-rovelight-rt-601-hss%e3%81%ae%e8%89%b2%e3%83%bb%e9%9c%b2%e5%87%ba%e5%ae%89%e5%ae%9a%e5%ba%a6/
ORLIT ROVELIGHT RT 601 HSSの安定度は上記記事からどうぞ。
バッテリー式のモノブロックストロボです。TTL対応になります。ヘッド部分が小さいのが特徴です。
今回はこの3種類を購入しました。基本的にはモノブロックストロボ自体にはメーカーのしばりは無く、トリガーの方は使用しているカメラのホットシューに合わせて購入する形になります。
※トリガーや発光管のサブも買いましたが、それは次回紹介します。
注文してから自分の場合はですが、2日ほどで商品が届きました。ニューヨークから発送されるのでもう少し時間がかかると思っていたのですが予想以上に早くてびっくりしました。
商品自体は安いのですが、運送料で250ドルほどかかってしまいますので、1個だけ買うよりもいっきに何点か購入した方がメリットは大きいでしょうね。
※海外通販などで購入する際はこれ以外に関税がかかります、合計金額×課税率0.6×消費税率0.08=商品代金と送料以外に支払う金額で、これが運送会社より請求されます。今回の場合は商品台金13万円程度で送料が25000円程度、それに関税で1万円いかないぐらいでした。
OLRITのORLIT 450 KWIKの開封
実際に来た商品を開封していきたいと思います。
商品の外箱はこのような感じです。シンプルですね。
箱をあけると衝撃吸収剤がはさまれているのでそれをどかします。
なかから本体が見えてきました。
取り出すとこのような状態です。
説明書も付属されていますが、日本語の表記がありません。注意しましょう。
ボーエンズマウントなのですが、カバーがついており、リフレクターなどは付属していません。
横を見るとボタンのようなものがついており、これをスライドさせるとカバーが外れます。リフレクターやアクセサリーなどをつけた後に外す時もここの部分をスライドさせ外すようにします。
本体側面にはメーカー名と型番が印字されています。
発光管は円形になっており、一般的なモノブロックと変わらないです。補助光はLEDを利用しており、光の色は暖色系の補助光になっています。
ライトスタンドの接続部分です。少しチープな作りで大きなアクセサリー(150cm程度のソフトボックスなどを大きな角度をつけた状態で固定など)を付けた時に少し不安感を感じます。
ファンレスタイプでは無く、ここから空気の循環を行います。
コントロール画面になります。設定項目はCH設定、グループ設定、光量設定、音のON・OFFと、アンテナマークを押すとメーカー別の設定をする事が出来ます。(TR-Q6のトリガーを使う場合はAndroidやIOSからの操作可能)
2020年2月に購入し約5ヶ月程度経っているのでメリット・デメリットを
ORLIT 450 KWIKのメリット
- 軽いので移動時にもっていく事も可能
- 意外と小ぶりなのでキャリーケースの中でもそこまで邪魔にならない
- 操作方法がシンプルでわかりやすい
- スマートフォンと連動する事で、スピーディーに操作が可能
- 450wまで出るのである程度絞り込んだ撮影でもISOを上げずに対処が可能
- 値段が安い
- 補助光がLEDなので寿命が長くて安心
- 使っている人があんまりいないので何となくかっこいいイメージ
ORLIT 450 KWIKのデメリット
- ダボとの接続部分の作りがチープでハードな使い方をすると破損しそうな気持ちになった(ハードな使い方を何度かしているけど現状はこわれていない)
- 日本語で使用方法を書いてるウェブページやレビューがほぼないのでトラブル時に困る
- 発光管の購入がAdoramaでしか買えないため、発光管が切れる前に事前に購入する必要がある(安いから使い捨てという感覚でも良いかもしれないが)
ORLIT RoveLight RT 601 HSSの開封
外箱ですね。シンプルなデザインです。
箱をあけるとバッグにすでに収納されているようです。
ビニールにくるまれたバッグの他に小さなダンボールがついているので、両方とも取り出して箱の中身を確認したいと思います。
小さなダンボールの方にはリフレクターがついていました。バッグの方も開けてみましょう。
バッグの中はバッテリーと、充電ケーブル、モノブロックストロボ本体と、バッグにつけるショルダーストラップ、それと説明書がついているようです。
バッテリーは絶縁テープが貼られているので利用時はこれを外して利用するようにしましょう。
充電ケーブルはAC電源付きのものです。
モノブロックストロボ本体はORLIT 450 KWIKと違い重厚な作りで、重量もあります。ダボ部分もしっかり作られているようです。
液晶の保護シールをはがしてないので液晶が汚いですが、剥がせば綺麗です。液晶はカラーになります。
ORLIT 450 KWIKと違いダボ部分の作りがしっかりしています。
ORLIT 450 KWIKにもある持ちて部分ですね。
2020年2月に購入し約5ヶ月程度経っているのでメリット・デメリットを
ORLIT RoveLight RT 601 HSSのメリット
- 軽いので移動時にもっていく事も可能
- 操作方法がシンプルでわかりやすい
- スマートフォンと連動する事で、スピーディーに操作が可能
- 値段が安い
- 補助光がLEDなので寿命が長くて安心
- 使っている人があんまりいないので何となくかっこいいイメージ
- 600w大光量なので色々な場面でマルチに使用可能
- バッテリーなので持ち運び可能
- 液晶がカラーで視認性が高い
ORLIT RoveLight RT 601 HSSのデメリット
- 日本語で使用方法を書いてるウェブページやレビューがほぼないのでトラブル時に困る
- 発光管の購入がAdoramaでしか買えないため、発光管が切れる前に事前に購入する必要がある(安いから使い捨てという感覚でも良いかもしれないが)
- キャリーケースの中や荷物として以外にかさばるのでGODOXのAD200やAD300Proなどと移動正にかける
ORLIT Rover RT TTL 300wsの開封
外箱になります。先に紹介した2機種と同じでシンプルな箱のデザインです。
箱をあけるとバッグが見えてきます。
バッグを取り出してビニールを剥がすと上記のような状態になります。
バッグにはブランド名が記載されています。
バッグをあけると色々見えてきますので一度全て取り出してみます。
中にはバッテリー部分(バッテリーは操作部分とバッテリー部分にわかれており、ドッキングさせます)とバッテリー用のケース、ケースにつけるショルダーストラップ、そしてヘッド部分がついています。ヘッドにはケーブルが取り付けられておりこれとバッテリー部分を接続させ使うようです。
バッテリーの上部は操作パネルになっています。
ヘッド部分になります。非常に軽いのですが作りはある程度しっかりしています。外でライトスタンドなどを使うのが難しい場所ではこのようなストロボだと取り扱いがしやすくて良いですね。
充電ケーブルになります。AC電源が付属されています。
バッテリー部分になります。絶縁テープがついているので利用する際はこれを外して使用しましょう。
ヘッド部分になります。作りはORLIT 450 KWIKと非常に似ていて、円形の発光管にLEDの補助光がついています。
操作パネルはカラー液晶になっており、ORLIT RoveLight RT 601 HSSと同じ画面構成のようです。
2020年2月に購入し約5ヶ月程度経っているのでメリット・デメリットを
ORLIT Rover RT TTL 300wsのメリット
- 軽いので移動時にもっていく事も可能
- 操作方法がシンプルでわかりやすい
- スマートフォンと連動する事で、スピーディーに操作が可能
- 値段が安い
- 補助光がLEDなので寿命が長くて安心
- 使っている人があんまりいないので何となくかっこいいイメージ
- バッテリーなので持ち運び可能
- 液晶がカラーで視認性が高い
- ヘッドとバッテリーが分離してり、取り回しがしやすい。
ORLIT Rover RT TTL 300wsのデメリット
- 日本語で使用方法を書いてるウェブページやレビューがほぼないのでトラブル時に困る
- 発光管の購入がAdoramaでしか買えないため、発光管が切れる前に事前に購入する必要がある(安いから使い捨ていう感覚でも良いかもしれないが)
- GODOXのAD360やプロフォトのB2 250などはバッテリー部分にヘッドが2つ接続できるが、1個しかORLITの場合は接続できない
ORLITモノブロックストロボの簡単なまとめ
以上簡単な開封と、使用して数ヶ月たって思う感想でした、次回はそれぞれのストロボの露出の安定度を検証してみたいと思います。