自然に黄色を出して、写真に味わいを加える現像方法

目次

自然に黄色を出して、写真に味わいを加える現像方法

黄色を出す方法に何があるかを考える

  1. ホワイトバランスによる調整
  2. トーンカーブによる調整
  3. レベルメーターによる調整

が基本になると思いますが、それ以外にも

  1. カラーバランスによる調整
  2. 色合いによる調整
  3. カラーエディターによる調整

などもありますが、今回はレベルメーターによる調整をしていきたいと思います。

レベルメーターによる黄色の出し方

レベルメーター不使用時
使用レンズ:PETRI CC,AUTO 55mm F2
現像ソフト:CaptureOne
ホワイトバランス:5494K


レベルメーター使用
使用レンズ:PETRI CC,AUTO 55mm F2
現像ソフト:CaptureOne
ホワイトバランス:5494

下記レベルメーター設定内容

非常に簡単で、ミッドトーンをマイナス側に少し振ってあげるだけで、このように写真が味わいのある黄色の色調を帯びます。

ちなみにこれをトーンカーブでやろうとするとなかなか難しくなってしまうのと、またホワイトバランスで調整すると、シャドウトーンとハイライトトーンも黄色くなってしまうので味わいがある雰囲気が無くなってしまいます。

ホワイトバランスで設定するとどうなる?

下記は参考までにホワイトバランスで黄色にするように調整した場合です

また上記の写真を見てわかるように、黄色、というよりもホワイトバランスで調整した場合オレンジというか、夕日っぽい色というか、そのような色になってしまいます。

今回は上記でもサンプルを出したレベルメーターの設定で現像したいくつかのスナップ写真を紹介します。

この設定をするだけなので本当に楽の一言です。

レベルメーター使用時サンプル

使用レンズ:PETRI CC,AUTO 55mm F2
現像ソフト:CaptureOne

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