CaptureOneのカタログとセッションの違いについて

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CaptureOneのカタログとセッションの違いについて

カタログとセッションの違いについて

CaptureOneでは作業をする時にセッションとカタログというどちらかの状態にしてから作業をするのですが違いをわからずに作業している方がそこそこいたので紹介します。

セッションについて

セッションは単一の撮影記録データをインポートする時に便利です。

例えば仕事で撮影した後に新規セッションを作りファイルをインポートしたりします。

ファイルは通常の拡張子(CR2やARWなどのカメラ固有の拡張子)で保存されるか、CaptureOneの独自圧縮形式のeipで保存されます。

基本的に直接ファイルを閲覧しにいくので非常にメモリに負荷がかかり、大量のデータの編集にはあまり向いていないかもしれません。

カタログについて

カタログはPCのHDDやSSD内にあるデータをリンクデータとしてインポートします。

なのでデータ自体は複製されずに編集データのみがカタログに残ります。

上記のように大量のファイルをサムネイルで開いている状態でもカタログならメモリにそれほどの負荷がかからないので便利ですね。

カタログへの写真の追加方法はフォルダからドラッグアンドドロップするか、左上の↓のインポートボタンを押しましょう。

使い分けはどのようにするのがベスト?

セッションはやはり仕事や趣味での時間、日、週、月、プライベート、仕事での区切りで保存するのが一般的で、カタログは仕事、ポートレート、風景、物撮り、プライベート、などとリンクデータを作成するのが一般的になります。

非常に短い説明でしたが、カタログとセッションの違いの説明でした。

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